迷ったら、いちばん長くいる部屋から手をつけてください

「どの部屋から直せばいいですか」と聞かれることがよくあります。予算に限りがあるので、全部は一度にできない。どこを選べば後悔しないか、というご相談です。

僕たちのお答えは、いつも同じです。いちばん長い時間を過ごす部屋から始めてください。

傷みの大きさで選ぶと、満足度が上がりません

多くの方が、いちばん傷んでいる部屋を選ぼうとされます。合理的に見えますが、これはあまりお勧めしません。

傷みが大きい部屋が、めったに入らない部屋であることは珍しくありません。物置になっている和室や、使っていない二階の部屋です。

そこを直しても、暮らしは何も変わりません。 お金を使った実感が持てないまま、次の工事に進むことになります。

毎日いる場所が変わると、家全体の印象が変わります

一日の大半を過ごす部屋は、たいていリビングか、寝室です。

ここが変わると、家に帰ったときの感じ方そのものが変わります。 一部屋しか直していなくても、「家を直した」という実感が残ります。

その実感があると、次の一部屋に進みやすくなります。僕たちが部屋を1つずつ仕上げるやり方をとっているのは、この順番が続けやすいからです。

引っ越さずに、この順番で進められます

一度に家じゅうを工事しないので、暮らしは続けられます。工事は1部屋ずつ、平日の日中だけ。そのあいだ、どこかに移り住んでいただく必要はありません。

先送りになっている理由が「工事中どこで暮らすか分からない」ことであれば、その心配は要りません。